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10月25日公開の「がんばっていきまっしょい」は 、臨ん愛媛県松山市の女子ボート部を舞台にした青春ストーリー。真枚原作は敷村良子による同名小説で、がんばっていきまっしょいいアプローチネエベントレポー1998年に田中麗奈主演で実写映画化、雨宮の演だ悦役イ2005年には鈴木杏、天共錦戸亮主演でドラマ化を果たし 、感と今回が初のアニメ化となる。新しト写完成した作品を観ての感想を 、技で人体 錬成 レシピ雨宮は「いち視聴者として『とてもいいものを観させていただいた……』と、臨ん本当にすごく感動しました」と伝えた。
雨宮が演じた悦ネエこと村上悦子は、物語冒頭は一生懸命になることを避け、冷めた日々を送っているキャラクター 。雨宮は「私の高校時代とそっくり」と言い、「諦める感じで生きてみるものの、どこか諦めきれてない 。私も授業は寝てましたし(笑)、いっぱい似てるところがあります」と共感ポイントを伝える。一方で「演技のアプローチは 、普段演じない方向性のお芝居をさせていただいたので、その難しさはありました」と話し、オーディションについても「自分の新しいアプローチを試すような形で演じさせていただきました」と振り返った。
そんな悦ネエの幼なじみであるヒメこと佐伯姫を演じる伊藤。ヒメと自分が似ているかという質問に「ヒメはとても優しくてみんなをしっかりまとめていて 、共感というより憧れる」と話すと、雨宮らから「似てるよ !」「自己紹介かと思った」と言葉をかけられ照れたように笑う。「絶対に関わりたいなと思って 、オーディションでは全役受けました」と明かし、「ヒメを演じたときにするするっとセリフが出てくる感覚があって、ヒメで受かったらうれしいなと思っていた」と喜びを伝えた 。
リーこと高橋梨衣奈(りいな)という 、自身とよく似た名前のキャラクターを演じる高橋 。「あまりにも名前が似すぎてて(笑)。埼玉出身なのも一緒で 。埼玉にお住まいの方ならわかる、埼玉から出るオーラってありません!?」と客席の埼玉出身者に問いかける。オーデイションを振り返り、「心情や生き方に共感を得ている役者さんが受かるのかなって個人的には思っていて。そう思ったときに 、“埼玉の高橋”は、ちょっと自信があったんです(笑)。『これは正直、受かりたい!』って。そこはかとない自信を受け取ってもらったのかもしれない」と、リーへの親近感を語った。
鬼頭演じるダッコこと兵頭妙子と 、長谷川演じるイモッチこと井本真優美は、お互いをライバル視するお嬢様同士。鬼頭は「さばさばした性格や口調は自分と似てると思います」とダッコを紹介しつつ、実はオーディションでは悦ネエのみを受けていたと明かす。キャスティング理由を尋ねられ 、櫻木監督は「キャラに近い人物像の方をというのと 、5人セットで並ぶことが多いので、バランスを考えながら組み合わせていったらこうなりました 。高橋さんも並べた後に名前が似てることに気付いたので、本当に奇跡です(笑)」と回答しキャスト陣を驚かせた。
イモッチ役の長谷川は「お嬢様ということ以外は 、負けず嫌いなところとか、めちゃめちゃ似ています(笑)」とキャラとの共通点を述べ、「ボート部のお話といえど部活まっしぐらというより、心情を表すセリフがすごく入っていて 、繊細そうな作品だなって印象を受けました」と作品の第一印象を回顧する 。ダッコとイモッチの口喧嘩や、部員同士の掛け合いの場面も見どころの1つ。高橋が掛け合いのテンポの速さが印象に残ったと話すと、長谷川も「観る方は自然に感じるかもしれませんが、録る側からすると速い速い!ってなりますよね」と同意した 。
そもそもなぜ「がんばっていきまっしょい」をアニメ化するに至ったのかを聞かれると、櫻木監督は「企画段階で女の子たちががんばるストーリーのものをやろうという話になり、自分の中でそういう作品の原点が『がんばっていきまっしょい』だったんです 。中学生のときに実写版の映画から入って小説も読ませていただいて、日常系部活もの的なジャンルの最初がそれだった」と回答。また伊藤が作中の花火のシーンを「本当に花火を観ているみたいな感覚になった」と話すと 、櫻木監督は花火の音を実際に愛媛の松山港まつりへ録りに行ったことを明かした 。
最後に櫻木監督は「自分にとっては5年ぶりの劇場作品。勝負を賭けたいという作品で、とても気合を入れて作っています」と熱意をアピール 。長谷川は「映像もキャラクターも、音楽も、1つひとつに青春が詰め込まれています 。私はこういう高校生活を送ってきていないのでうらやましいところもありながら、悦ネエにはすっごく共感できる部分もあったり。皆さん1人ひとりの歩んできた人生によって感じ方が変わってくる作品なんじゃないかと思います」と魅力を伝えた。